薔薇の砂漠
祖父の命令でパリ〜ダカール・ラリーに参加した青年、海。
だが、予期せぬ事故にあい、灼熱の砂漠でひとり途方に暮れることに……。
そんな海を救ったのは、誇り高き戦士、トゥアレグ族の美しき族長、ミカルだった。
二人は謎の盗賊団に囚われ、決死の逃亡を試みるが……。
めくるめくスリリング・ロマンス!四郎は死んだ父の生まれ故郷である美倉島に母とやって来た。
四郎を父と同じ船乗りにはさせたくない、そう願う母の気持ちとは裏腹に、四郎は海と島での生活に馴染んで行く。
島で出来た初めての友達・サチに恋心を持つ四郎だったが、東京から来た四郎は島の子供たちに敵意を持たれて…!? 怪物的ベストセラー「沈黙の艦隊」の原点。
若き日の海江田四郎の蒼き島での日々!!美倉島でのびやかに育つ少年・海江田四郎。
しかし、島では工場誘致を巡り、賛成する者と反対する者に割れて争いが起きていた。
工場ができれば、会社から補償金がおりるし、働く場所が出来る。
しかし、工事で埋め立てれば海が汚れる。
反対派の拓男が賛成派の漁協長・沖田を刺したところを四郎は目撃してしまう。
それぞれの決断の時は迫っていた。
四郎のとった行動は…!?浅倉祥子と名乗る先輩から、自宅に来るよう呼ばれた四郎。
心当たりはなかったが、かつて島一番の美人と言われていた祥子の母・しず江の元へ行ってみると、そこには死んだ四郎の父の写真が飾ってあった。
四郎の父・巌は四郎が生まれる前、船大工であったしず江の家で船を造っていた。
巌を今も愛しているしず江の存在を知り、父のかつての夢の設計図を見た四郎は…!?高校進学を控えた四郎に島を出る日が近付いていた。
カメラマンになる夢を叶えるため、一途に強く生きる悦子。
彼女のひたむきな思いに心を揺り動かされた四郎は「彼女を守りたい」と強く思う。
しかし、悦子の夢を遮るつらい現実に直面した四郎は、自分の力ではまだ勝てないものもあることを思い知る。
そして見つけた四郎自身の夢とは…!? 海江田四郎の原点がここにある!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60010430